さいたま市でベッドを処分する5つの方法!無料で回収してもらえる?

さいたま市でベッドを処分するときの費用

さいたま市でベッドを処分する際には決められたルールや費用があります。ベッドは大きくて重いため、処分方法に悩みがちです。

本記事ではさいたま市でベッドを処分する5つの方法を詳しく解説し、費用の目安や「無料で回収してもらえる方法はあるか?」といった疑問にもお答えします。

ご家庭で不要になったベッドの処分に困っている方はぜひ参考にしてください。

目次

さいたま市でベッドを処分する5つの方法

さいたま市でベッドを処分する5つの方法

さいたま市不用品回収センターさいたま市不用品回収センター

さいたま市でベッドを処分する際は、主に5つの方法があります。それぞれのメリット・デメリットを理解して、最適な方法を選びましょう!

  1. 粗大ごみに出す
  2. クリーンセンターに持ち込む
  3. 買い替えで引き取ってもらう
  4. リサイクルショップで売る
  5. 不用品回収を依頼する

粗大ごみに出す

さいたま市の粗大ごみ収集を利用する方法です。自治体に申し込めば、自宅前までベッドを回収しに来てもらえます。

粗大ごみの基本ルール
  • 一辺の長さが90cm以上2m未満のものが収集対象
  • シングルベッド(幅約90cm・長さ約195cm程度)なら問題なく出せる
  • 長さ2m以上のベッドは解体して2m未満の部品にする必要あり
  • 二段ベッドは上下に分解すれば出せるが2品分として扱われる
STEP
申し込み

粗大ごみ受付センターへ電話(048-878-0053)またはインターネットで予約します(完全予約制)。収集日は希望を伝えると調整してもらえますが、混雑時は回収まで1ヶ月ほど待つ場合もあります。引っ越しなどで急ぐ場合は早めに申し込みましょう。

STEP
処理券(シール)の購入

回収には処理手数料がかかるため、「さいたま市粗大ごみ処理手数料納付券(シール)」を指定取扱店(コンビニ等)で購入します。シールは1枚あたり550円です。ベッドフレームのみであれば1品につき550円で処分できます。

STEP
シール貼付・搬出

購入したシールに予約時の受付番号や収集日等を記入し、ベッドの見やすい場所に貼ります。収集日当日の朝8:30までに、自宅敷地内の指定場所(戸建てなら玄関先、マンションなら1階エントランスなど)へ搬出しましょう。

注意点

さいたま市の収集では室内からの運び出しは行いません。エレベーターのない集合住宅の場合も玄関先まで自力で下ろす必要があります。

MEMO

スプリング入りのマットレスは市の処理施設では難しい「特定適正処理困難物」に指定されており、粗大ごみとして出す場合でも処理券2,200円分(550円券×4枚)と高額になるので注意が必要です。

クリーンセンターに持ち込む

自分でベッドを市のごみ処理施設へ直接持ち込む方法です。持ち込む際は事前に予約が必要です。

処理施設 電話番号 住所
クリーンセンター大崎 048-878-0989 さいたま市緑区大崎317
桜環境センター 048-710-6010 さいたま市桜区新開4-2-1
見沼環境センター 048-795-6350 さいたま市見沼区膝子626-1

受付時間は平日の8:30~12:00、13:00~16:30ですが、土曜日は午前中のみ受け付けています。住所確認があるので、運転免許証や身分証明書を持参してください。

持ち込みのメリット
  • 自分の都合の良いタイミングで処分できる
  • 重量制で比較的安く済む(10kgまで無料、以降10kgごとに+100円)
  • 複数の大型ごみをまとめて処分可能
持ち込みのデメリット
  • 自家用車や軽トラックなど運搬手段が必要
  • ベッドを車に積み込む労力がかかる
  • 土曜や連休前後は混雑する

さいたま市不用品回収センターさいたま市不用品回収センター

料金は基本的に重量制ですが、スプリング入りのマットレスを持ち込む場合、1,650円の処理手数料がかかります。他にもソファやタイヤなど一部処理手数料が決まっているゴミもあります。

買い替えで引き取ってもらう

新しくベッドを購入する際に、販売店の引き取りサービスを利用して古いベッドを処分する方法です。

さいたま市不用品回収センターさいたま市不用品回収センター

買い替え予定がある方には、配送と同時に古いベッドを回収してもらえるので便利です!店舗によって料金や条件が異なるので事前確認がおすすめです。

  • ニトリ:新規購入商品の配送時に4,400円(税込)で引き取り
  • 無印良品:新品購入商品の配送時に限り無料で引き取り
  • ベルメゾン:新品ベッド購入時に無料回収キャンペーンあり

無印良品の場合、照明機能付きベッドや充電機能付きベッドは収集してもらえません。また、吊り下げ作業が必要な場合、別途10,000円の費用がかかります。

リサイクルショップで売る

まだ使用できる状態のベッドであれば、リサイクルショップに買い取ってもらう方法も検討しましょう。さいたま市でベッドの取り扱いがある買取店をまとめて紹介します。

リサイクルショップ 電話 住所
トレファク大宮店 048-660-2900 埼玉県さいたま市北区大成町4丁目407
フクロウ 0120-06-8509 新座市野火止3-16-32 0120-06-8509
パワーセラー 0120-85-2060 埼玉県朝霞市幸町3-11-26
買取のポイント
  • 人気ブランドのベッドや使用年数が浅いもの
  • 事前にベッドを綺麗に掃除し汚れやシミを落とす
  • 購入から5年以内がベスト(10年以上は買取困難)
  • フレームのみでも状態が良ければ買取可能
MEMO

リサイクルショップ以外にも「ジモティー」や「メルカリ」などを活用して個人間で譲渡する方法もあります。さいたま市も「ごみとして捨てる前にリユースを検討してください」と呼びかけています。

不用品回収を依頼する

自力での搬出が難しい場合や、早急に処分したい場合には不用品回収業者に依頼する方法もあります。

メリット

  • 室内から運び出してもらえる
  • 最短即日対応可能
  • 複数の家具家電もまとめて処分

デメリット

  • 費用が他の方法より高め
  • 相場は1万円以上
  • 悪質業者に注意が必要
注意点

必ず一般廃棄物収集運搬の許可業者を利用し、極端に安すぎる宣伝をしている業者には注意しましょう。料金説明が明確な業者を選ぶことが大切です。

さいたま市でベッドを処分するときの費用

さいたま市でベッドを処分するときの費用

さいたま市不用品回収センターさいたま市不用品回収センター

処分方法によって費用は大きく異なります。予算と手間を考慮して最適な方法を選びましょう!

処分方法別の費用目安
  • 自治体の粗大ごみ回収:ベッドフレーム550円/台、スプリング付きマットレス2,200円/点
  • クリーンセンター持ち込み:重量制で数百円程度(40~60kgで400~600円)
  • 新品購入時の引き取り:3,000~5,000円(ニトリ4,400円、無印良品3,000円など)
  • リサイクルショップ買取:費用0円、むしろ買取金額がプラスになる可能性
  • 不用品回収業者:1万円以上(ベッド1点で1~2万円が相場)

さいたま市でベッドを処分するときによくある質問

さいたま市でベッドを処分するときによくある質問

さいたま市でベッドを処分するときによくある質問をまとめて紹介します。

ベッドを部屋から出せないときはどうすればいい?

  1. ネジやボルトを外して分解できる部分は細かく解体する
  2. 家族や友人に手伝ってもらい複数人で運ぶ
  3. 滑り止め手袋の着用や毛布で床を養生する
  4. それでも困難な場合は民間の回収サービスを利用

さいたま市不用品回収センターさいたま市不用品回収センター

重量物や介護用ベッドなど100kg前後になるものは、無理せず最初から業者に依頼することをおすすめします。プロなら安全に運び出してくれますよ!

ベッドを解体して処分すれば普通ゴミに出せる?

注意点

ベッドを細かく解体しても、元がベッドのような大型家具の場合、市は粗大ごみとしての処理を推奨しています。解体したからといって普通ごみに出して良いという意味ではありません。

さいたま市では「一辺が90cm未満」のものは通常ごみとして出せますが、それ以上は粗大ごみ扱いとなります。無理に一般ごみで少しずつ出そうとすると、収集現場で回収拒否される可能性もあります。

無料で引き取ってもらえるサービスはない?

完全に無料で引き取ってくれる公的サービスは残念ながらありませんが、条件次第で実質無料にできるケースはあります。

  • リユース先を見つける:ジモティーなどで譲渡
  • 新品購入時の無料回収:ベルメゾンやディノスのキャンペーン利用
  • スクラップ回収業者:金属フレームなら鉄くずとして無料回収の可能性

さいたま市のベッドの処分方法まとめ

さいたま市不用品回収センターさいたま市不用品回収センター

さいたま市でベッドを処分する際は、費用・手間・緊急度を考慮して最適な方法を選んでください。困ったときは私たちにお気軽にご相談ください!

処分方法選びのポイント
  • 費用を抑えたい:自治体のサービスを利用
  • 手間を省きたい:民間業者に依頼
  • まだ使える:リユース(譲渡・売却)を検討
  • 急いでいる:不用品回収業者が最速

ベッドがまだ使えるなら、捨てる前にぜひリユースも検討してください。

この記事を書いた人

さいたま市の地域密着型の不用品回収サービスを運営。年間100件以上の実績がある。培った経験や知識をもとに片付けを簡単にするお役立ち情報を発信。

目次