さいたま市で不要になった自動車タイヤを処分するには複数の方法があります。本記事では、自治体を利用した方法からお店や業者に依頼する方法まで、最新情報に基づき詳しく解説します。
さいたま市不用品回収センター
さいたま市でタイヤを処分する方法
さいたま市ではタイヤは通常のゴミとして収集されない「特定適正処理困難物」に分類されています。そのため、普通ゴミの日にタイヤを出すことはできません。以下に、さいたま市でタイヤを処分できる主な方法を紹介します。
- 戸別収集を利用する
- 処理施設に持ち込む
- タイヤ販売店やカー用品店で廃棄する
- ガソリンスタンドで処分する
- カーディーラーに引き取ってもらう
- 不用品回収を依頼する
戸別収集を利用する
さいたま市では粗大ごみ戸別収集(有料)を利用してタイヤを処分できます。タイヤは市の施設で処理困難なため通常の集積所では回収されませんが、事前申し込みにより自宅前など指定場所で回収してもらえます。利用手順は次のとおりです。
さいたま市不用品回収センター
処理施設に持ち込む
自分で直接廃棄物処理施設にタイヤを持ち込む方法もあります。さいたま市には粗大ごみを受け入れる環境センター(処理施設)が複数あり、事前予約の上で持ち込み処分が可能です。手順は次のとおりです。
- 処理施設へ事前予約–持ち込み希望日の1ヶ月前から予約できます。ウェブの予約フォームまたは電話(ごみ持込みコールセンター:050-3033-8229)で予約手続きを行います。2025年から完全予約制となっているため、予約なしで直接行っても受け付けてもらえません。
- 予約日に施設へ搬入・支払い–予約した日時に自動車で施設受付までタイヤを運びます。受付で住所確認(運転免許証の提示など)を行い、市民であることを確認された後、処分費用を支払って引き渡します。タイヤ1本あたりの持込処分手数料は550円(税込)です。施設では車両ごと計量して料金計算する場合もあります。支払いは現金のみなので小銭を用意しましょう。
持ち込み処分は戸別収集より費用が安く、予約日次第では早く処分できる利点があります。ただし自分で運搬・搬出する手間がかかり、車両がない場合や大型タイヤの場合は難しい点に注意です。また持込は市民限定で、受付時間は平日8:30~16:30(12~13時除く)、土曜は午前中のみとなっています(日・年始は休み)。施設によって受け入れできるごみ種類が異なるため、タイヤ持ち込み可能な施設を選ぶ必要があります。
タイヤ販売店やカー用品店で廃棄する
タイヤ専門店やオートバックス・イエローハットといったカー用品店でも、不要なタイヤを引き取って処分してもらえます。一般的にタイヤ1本あたり約300円程度の処分料がかかります。新品タイヤへの交換時に古いタイヤの処分を依頼するケースが多く、その場合は交換工賃に廃タイヤ処理代が含まれているため追加料金はかからないことがほとんどです。
- 最寄りのタイヤ販売店やカー用品店に古タイヤを持ち込み、処分を依頼
- 事前にお店へ連絡して、持ち込み処分だけお願いできるか確認
- 店舗によって処分料は多少異なる(例:イエローハットでは1本税込250円~)
- 店舗で新品タイヤを購入し交換する場合は、その場で無料同然(工賃内)で古タイヤを処分可能
ガソリンスタンドで処分する
ガソリンスタンドの中には、タイヤ交換や整備サービスを行っている店舗もあり、廃タイヤの処分を依頼できる場合があります。例えば車検対応のあるスタンドや、タイヤ販売も行うスタンドでは、1本あたり約300円~で古タイヤを引き取ってもらえるケースがあります。実際にENEOSや出光など一部のスタンドではタイヤ交換時に古タイヤ処分を受け付けています。
- サービスステーション併設のガソリンスタンドに問い合わせ
- 不要タイヤの処分が可能か確認
- スタンドにタイヤを持ち込んで処分を依頼
- その場で処分料を支払い
スタンドによって料金や対応が異なる点があります。スタンドによっては交換作業とセットでないと引き取らない場合や、処分料が割高(1本1,000円以上)になることもあるので、事前に電話等で確認すると良いでしょう。
カーディーラーに引き取ってもらう
トヨタや日産などの自動車ディーラーでも、不要になったタイヤを引き取ってくれる場合があります。特にディーラーで定期点検やタイヤ交換を行う際に、古タイヤの処分を依頼できます。費用はディーラーや車種によって異なりますが、1本あたり500円前後が目安です。ディーラーはメーカー系列のため安心感があり、整備工場でも同様にタイヤ処分に対応していることが多いです。
メリット
- 安心感がある(メーカー系列)
- 新車購入時に不要タイヤを下取り扱いで処分可能
- 下取り時にサービスで無料処分の場合もある
デメリット
- 費用が他より高めの場合がある
- ディーラーによって対応が異なる
- 点検や整備とセットでないと対応不可の場合も
不用品回収を依頼する
引っ越しや大掃除で大量の不用品が出た場合や、自分で運び出すのが困難な場合は、民間の不用品回収業者にタイヤ処分を依頼する方法もあります。不用品回収業者に依頼すれば、自宅まで出張して回収してもらえるため手間がかかりません。タイヤ以外の粗大ごみもまとめて処分したいときにも便利です。
- さいたま市を営業エリアに含む不用品回収業者を探す
- 電話やウェブ見積もりで依頼内容(タイヤの本数や他の廃品の有無)を伝えて見積もりを取る
- 料金に納得できれば日時を予約
- 当日は業者スタッフにタイヤを含む不用品を運び出してもらう
さいたま市不用品回収センター
- 自宅まで出張して回収してもらえる
- 自分で運ぶ必要がない
- 土日や夜間でも対応可能な業者が多い
- タイヤ以外の粗大ごみもまとめて処分できる
- 費用が自治体や店舗より高め
- タイヤ数本だけの処分は割高になりがち
- 業者によってサービス内容や料金が大きく異なる
タイヤ数本だけ処分したい場合は割高に感じるかもしれませんが、他の大型家具・家電もまとめて処分したい場合にはトータルでお得になることがあります。依頼前に無料見積もりで料金内訳を確認し、信頼できる業者に依頼することが大切です。
さいたま市でタイヤを処分するときの費用
さいたま市不用品回収センター
- 自治体の戸別収集:1本あたり1,100円(処理券代)。ホイールも同様に1点1,100円なので、タイヤ付きホイールは計2,200円になります。
- 自治体の持ち込み:1本あたり550円(処理手数料)。戸別収集の半額で済みますが、自分で運搬する手間があります。
- タイヤショップ・カー用品店:約300円/本が目安。店舗によって250~500円程度まで差があります。例:イエローハットは275円/本(税込)。新品交換時は処分料込みの場合がほとんど。
- ガソリンスタンド:約300円/本が目安。交換作業とセットなら同程度ですが、処分のみだと店舗により割高になる場合もあります(~1,000円以上/本の場合あり)。
- カーディーラー・整備工場:250~550円/本程度。ディーラーにより料金設定がありますが、500円前後が多いようです。点検や整備と同時なら依頼しやすいでしょう。
- 不用品回収業者:1,000円以上/本が目安。基本料金や出張費込みのパック料金制が多いため、タイヤ数本だけなら割高になりがちです。例:軽トラ載せ放題プラン6,600円~など。
※上記はあくまで目安です。タイヤサイズや状態、お店の方針によって料金が変わることがあります。またアルミホイール付きのタイヤはホイールにリサイクル価値があるため、無料または安く処分できる場合もあります。
さいたま市のタイヤを持ち込み処分できる施設一覧
さいたま市内で家庭ごみや粗大ごみを直接持ち込みできる主な処理施設は以下の4カ所です(※タイヤは粗大ごみ区分で受け入れ)。持ち込みには事前予約が必要ですのでご注意ください。
- 西部環境センター さいたま市西区宝来52-1(TEL:048-623-4100)
- クリーンセンター大崎 さいたま市緑区大崎317(TEL:048-878-0989)
- 桜環境センター さいたま市桜区新開4-2-1(TEL:048-710-6010)
- 見沼環境センター さいたま市見沼区膝子626-1(TEL:048-795-6350)
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さいたま市でタイヤを処分する時によくある質問
さいたま市のタイヤの処分方法まとめ
さいたま市でタイヤを処分する方法は、大きく分けて「自治体に依頼する」か「民間サービスを利用する」かの二通りがあります。それぞれ費用や手間に違いがあるので、状況に応じて最適な方法を選びましょう。
- 処分方法によって費用が大きく異なる(300円~1,100円/本)
- タイヤ交換時に同時処分が最も手間がかからない
- ホイール付きの場合は分離すると費用を抑えられる
- アルミホイールは買取対象になる可能性がある
タイヤを山中や河川敷に捨てるのは法律で固く禁止されており、個人でも「5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金」という厳しい罰則が科せられます。適切に処分されたタイヤは約9割がリサイクル材や燃料として再利用されます。
環境のためにも決められた方法で処分し、リサイクルに回しましょう。安心・安全にタイヤを処分して、快適なカーライフを送りましょう。